SNS・WEBマーケティング 2014/05/16
デジタルマーケティグとWebマーケティングの違いは?
Webマーケティング、ソーシャルメディアマーケティング、オンラインマーケティングなどインターネットを活用したマーケティングを「○○マーケティング」と呼ぶとき、どの言葉をよく使用するでしょうか。
Web担当者の間では「Webマーケティング」という言葉が多く使われますが、海外においては「デジタルマーケティング」という言葉が圧倒的に多く使われています。
日本でも最近「Webマーケティング」とは異なる意味で「デジタルマーケティング」という言葉が使われることが多くなっているように感じます。
デジタルマーケティングとWebマーケティングではどういった使い分けがされているでしょうか。
Webマーケティングは、企業のWebサイトを単体で捉える
Webマーケティングとは名前の通り、Webサイトを活用したマーケティングのことを指します。
企業の運営するWebサイトを単体で活用するイメージに近いです。
例えば、Webサイトへの流入(SEO、リスティング広告、バナー広告など)やコンテンツの機能の追加、アナリティクスから離脱率などの考察。コンバージョン率の向上や効果測定などです。
デジタルマーケティングはWebマーケティングよりかなり広い意味で使われます。
デジタルマーケティングは、Webマーケティングを含むより広い概念になります。Webサイトはもちろんの事、Eメールやアプリ、オウンドメディアやソーシャルメディアなどを含みます。
また、Web以外のチャネルであってもデータの活用、デジタルを活用するものも含まれます。
例えば、様々なサイトを包括的(コーポレートサイト、ECサイト、ブランドサイト、コミュニティサイトなど)に捉えたり、DMやEメール、スマホアプリ。
その他にも、クーポンやデジタルサイネージ、顧客データベースを他チャンネルで得られたデータ分析、活用。商品やサービスそのものがデジタルデータを発したり、ネットワーク経由で企業と通信することなども含まれます。
上記のように考えると、「デジタルマーケティング」は、「Webマーケティング」を包括する概念だと言えるのではないでしょうか。
例 えば、Webサイトを運営していくにあたってSEOやリスティング広告だけではなく、デジタルという広い範囲でサイト運営していくことが必要になります。 SEOやリスティング広告もとても大切ですが、それだけだと現在のWebサイト運営は難しくなっているのが現状です。デジタルマーケティングという広い視 点から、様々なプロモーションPRを行うことは今後必須になると思います。
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