SNS・WEBマーケティング 2014/01/25
SNSと上手に付き合う
「SNS疲れ」が近年話題になっています。
今までのライフスタイルに新たな価値が提供されたことによって、それまでに感じなかったストレスを感じてしまいます。
投稿した写真やコメントに「いいね」が何件か気になったり、投稿した内容が他の人が見て不快にならないのかなど、不安になり「SNS疲れ」を感じてしまうケースがあります。
「それなら辞めればいいじゃん」と言われてしまいますが、アカウントを消去すると繋がりを絶ってしまい、自分だけ仲間外れにあった気持ちに…
さらにLINEの登場により、「既読無視」というストレス要因も加わりました。学生の間では10秒ルールなどあり、スマホから離れられない生活です。
日本の国民性がSNS疲れを感じさせる要因なのでしょうか。
アメリカには「FOMO」という言葉があるそうです。
フィアー・オブ・ミッシング・アウトの略で、ふぉーもーと発音する「何かを逃してしまう恐怖」のことという言葉があります。
こ れはSNSなどで起こりがちな精神状態を指します。たとえば、友人の情報更新を見逃してしまうと世間に乗り遅れた感覚になってしまうといった状態ですまた 自分が特別な体験をした場合も、SNSへの投稿を怠ると「せっかくの機会を逃してしまった」感覚に陥るそうです。その結果、食事中でも仕事中でもSNSに 接触していないと不安になり、FOMO中毒と表現します。
自己表現が豊かなアメリカでもSNS疲れが存在します。タレントやスポーツ選手のように世間の目にさらされる職業の方でも「ツイッターやめます」といった行動をおこしますので、一般のSNS利用者は休肝日ならぬ「休SNS日」を設ける習慣を心掛けてはいかがでしょうか。
参考:『FOMO』 日経MJ 2014/01/22
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