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SNS・WEBマーケティング 2014/07/08

テレビ番組制作とWEBコンテンツ制作は似ている?


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かつては新聞の3面から「気になる記事」をそのまま番組内で紹介するコーナーが人気でした。今では、WEBのアクセスランキングを紹介するものにとって変わられています。

WEBとテレビは密接につながっていると昨今、誰もが感じるところです。まとめサイトにはテレビネタが氾濫し、急上昇ワードは、ほとんどがテレビ視聴からの検索結果。そしてTVのネタは、その大部分がWEBからの情報に頼っています。

 

TVで面白い!と思われたネタはWEB上でほぼ話題になります。そしてSNS上で拡散しトレンドとなってメディアに帰ってきます。
WEB(ネタ)→TV→WEB(拡散)→トレンド…というコースがPRの花道の一つでしょう。

 

PRの土台はSEO対策でつかめ!

 

TV番組をつくるのに、リサーチャーという縁の下のチカラもちがいます。彼らが優秀でないと面白い番組は作れません。

ただ、事前調べをするのが仕事…ではないのです。まず、どこで、なにが流行り、人々が何に関心をもち、それをニュースとして配信できる、発想の転換ができる人でなければ、調べるものも調べられません。

 

WEBでこれに匹敵するのがSEO対策のコーディネターかも知れません。

SEO 対策は、簡単に言えば、検索される言葉をひろいリサーチして、より多くのユーザーにWEBコンテンツを見てもらえるように組み立てて操作をすることです。 その商品やサービスコンテンツを検索させるために、人はどのようなコトバを打ち込むのか?想像できないと務まりません。

 

広告ではなくTV的な発想で、ネーミングをつくり拡散

 

入 念なリサーチ(SEO対策)ができて土台ができたら、そこからは、コンテンツの内容が勝負になってきます。どう表現したら伝わりやすいコトバで表現できる か?ここからはPRやコピーライターのノウハウ、TVで言えば放送作家の腕です。どんな情報や商品でも、言い方を変えるだけでその価値がかわります。 WEBコンテンツの制作は、公平性と社会性に片寄がなければ、ほぼTV番組制作に近いものがあります。

 

別のコラムでも書いた「人をダメにするソファー」はもともと「体にフィットするソファー」でした。このコトバの言い換え(イメージチェンジ)はなんともWEB的そしてTV的です。例えば、情報番組のラテ欄に「体にフィットするソファー」紹介。とは書いてもあまり注目されません。発見!「人をダメにするソファー」と書いたらチャンネルを合わせたくなるでしょう?

 

「人 をダメにする…」は広告では生まれなかったコトバかもしれない。と感じます。なぜならば無印良品のカラーではないからです。これをポスターのコピーにもっ てきたとき、多分、面白がられても却下されたのではないでしょうか?結果、自然発生したからこそのPR効果。広告でないからこそ生まれたコトバです。 WEBをまたぎTVメディアをまたぐことで広告ではできなかったトレンドを生み出す。それがPRです。

 

 

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