コンテンツマーケティング 2014/02/19
再び注目、コンテンツマーケティング
スマートフォンの普及により、いつでもどこでもインターネットと接触できる環境が整い、様々な企業が自社メディア・サイトに力を入れています。
そのような背景のなか、コンテンツマーケティングが再び注目を集めています。何を今更と言われてしまうかもしれませんが、簡単にコンテンツマーケティングについて紹介させて頂きます。
コンテンツマーケティングとは、ターゲットとなる見込み客(潜在・顕在)のことを理解・明確にし、ターゲットに適切で価値のあるコンテンツを提供します。見込み客を引き寄せ、獲得し、コミュニケーションを図りコンバージョンに結びつける行動を表します。
ソーシャルメディアやアプリなどが普及し、新しい情報や対応に疲れてしまっている方もいるかと思います。しかし、ターゲットと「コミュニケーションを図る基本は全てコンテンツから」と定義してしまえば、潔いかもしれませんが行動が分かりやすくなるのではないでしょうか。
そんなコンテンツマーケティングを成功させるポイントを紹介させて頂きます。
【広告のように自社サービス・製品を前面に出さない】
なにも自社サービスを載せるなと言っているわけではなく、ターゲットが知りたい情報、知らない情報、知っといて欲しい情報などを自社サイトに設けることで 商品・サービスだけが掲載されているサイトよりも価値のある情報が手に入るため、優先的にターゲットとコミュニケーションが図りやすくなります。
【ブログやSNS、アプリなどサービス・商品にあったメディアの選定】
「SNSが話題だから、自社も取り入れよう」 「人気の企業はブログをやっているから」など理由から取り入れるのではなく、ターゲットをしっかりと理解し、メディアを選定することが大切です。
しかしとりあえずやってみるというのも大切な考え方です。とりあえず始めたら「思わぬところから反響が」という話は聞きますので、興味がある方は試してみてください。
【製品の作り手やサービス提供者を身近に感じられるコンテンツにこだわる】
スーパーマーケットで生産者の顔が見られるようになり、安心感が増したという経験はありませんか?
その心理をコンテンツにも反映させるために、サービスのできた経緯や使命、考案者や開発者の顔などをコンテンツに落とし込みます。
【コンテンツ制作は丸投げせず、細かなニュアンスにも注意を払うことで内容を充実させる】
「完成したコンテンツの最終チェックだけして終わり」というコンテンツ制作の仕方はお勧めできません。言葉のニュアンスや伝え方を自社でも注意を払うことで、ターゲットにとって価値のあるコンテンツが提供できると思います。
参考『コンテンツマーケティング 宣伝色薄く』 日経MJ 2014/02/19
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