PR関連 2013/12/17
秘密基地のワクワク感を再び
「秘密基地」づくり。男性なら一度は経験しているのではないでしょうか。
大人達が知らない空間を友達と共有し、マンガやゲームなどを秘密基地で遊ぶワクワク感。そのワクワク感を大人になった現在も、体験できるとして人気の場所があります。
浜松市の山間部に、開通しなかった鉄道のトンネルを活用した「浜松ワインセラー」。
全長が約200メートルあり、分厚い扉をくぐって薄暗い中を歩き中に進みます。「幻のトンネル」とも呼ばれていて、冒険心をくすぐる創りになっています。
幻のトンネルは、ワインセラーとしても環境が優れています。
天然の倉庫内は、常に温度と湿度が保たれ、偶然ですがワインを熟成させるには最適な条件だそうです。さらに、ワインの天敵になる紫外線や電気による細かい振動とも無縁です。維持費が少なく済むため、県外からのワイン愛好家も多く利用しています。
幻のトンネルが人気に理由に「オムニチャネル」が上手く活用されているかと思います。
秘密基地に向かう子供心のように、ワインセラーを利用する前からワクワク感を体験でき、「買い物欲」が刺激されます。さらに、秘密基地を知人と「共有」したいという口コミにも期待が出来ます。
購 入する前からワクワク感を体験させる仕掛けを、店舗やECサイトなどに取り入れてみてはいかがでしょうか。IKEAやコストコのように店舗の入り口から 「大きなカゴ」や「高い天井」などがあることにより、買い物欲が刺激される仕掛けはメディアでも話題になり、PRとしても効果も期待できます。
『幻トンネルに眠るワイン』 日経MJ 2013/12/16
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